HPV（子宮頸癌）ワクチンのご案内

4価ワクチンは定期接種の対象です

東京23区にお住まいで、対象年齢（小6～高1の女子）の方は、公費助成により無料で接種できます。
・定期接種の期間を逃してしまった方もキャッチアップ接種（対象は1997年4月2日以降に生まれた女性）として無料で接種できます。
・公費助成の対象となる方には、お住まいの市区町村から予診票・接種券が送付されています。
・自費の場合は1回あたり18,000円（税込）です。合計3回の接種が必要です。
子宮頸癌の約7割の原因となるウイルスをカバーしています。
・性交渉を始める年齢に達する前に4価ワクチンを接種すれば、子宮頸癌の多くが予防できる効果があります。

より多くのHPVウイルス型をカバーするワクチンです。
・4価ワクチンより費用が高くなりますが、子宮頸癌の9割弱を予防できるようになります。
・費用は1回あたり30,000円（税込）、診察料などの費用は不要です！
・合計3回の接種が必要ですので、あわせて90,000円（税込）になります。
どちらを接種するか悩んだら……
・9価の高額な費用がネックなら、定期接種の対象年齢の方は、無料で接種できるうちに4価ワクチンを接種することをおすすめします。
・十分な効果を得るためには、4価であれ、9価であれ、性交渉を経験する前に接種することが肝要です。
・9価ワクチンは後で追加で接種してもOKです。
・費用が問題なければ9価を接種しましょう。世界的には今や9価が標準になっています。