診療に使う医療機器(小児科/こども) 2021.10.20 当院で使用する医療機器をご紹介します。 吸引器 赤ちゃんの鼻水の吸引ができます。鼻の中に入れるカテーテルは、赤ちゃんの鼻にフィットするやわらかい材質のものを選びました。 赤ちゃんは鼻呼吸なので、鼻が詰まっているといかにも苦しそうになります。鼻づまりが命に関わることはありませんが、鼻水を吸引して呼吸が楽になると、哺乳もスムーズにできるようになります。赤ちゃんの鼻づまりでお困りの場合は、ぜひご相談ください。 吸入器(ネブライザー) 薬液を霧状にする機械です。いちばん活躍するのは喘息発作時の治療で、気管支拡張薬の吸入に使います。また、喘息維持療法(発作が起きないように普段から行う治療)でステロイド薬を吸入するのに使うこともあります。 小さい子どもに多いクループ症候群(かぜの一種ですが、のどの奥が腫れて、息を吸うときに狭窄音がしたり、声が枯れたり、ケンケンという変な咳が出ます)の時に、のどの腫れをとる薬を吸入することもできます。小児科にはなくてはならない機械です。 耳鏡・イルミネーター 耳やのどを見るときに、明るく照らしてくれる専用の器具です。耳の中(鼓膜)、口・のど(咽頭)は、小児科では大切な観察ポイントですが、子どもは皆いやがります。耳の中やのどを見せてくれたお子さんの頑張りを無駄にしないよう、しっかりと観察できる器具を選びました。 院内の様子 受付、待合室、診察室の様子を写真でご覧いただけます。 院内の様子 キッズスペースの様子を詳しくご紹介しています。 キッズスペースを大公開! ほかの医療機器の説明もごらん下さい。 診療に使う医療機器(心臓に関するもの) 診療に使う医療機器(緊急対応)